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一度きりの「いま」。
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人間観察、好きですか?
人とのコミュニケーションは好きですか?
私の答えは両方ともYESです。

よく人からコミュニケーション能力を誉められるのだけど、
人見知りなのになんでそう見えちゃうんだろう??と違和感があった。
自己分析によると、以下の資質が功を奏している模様。

・誰とでも笑顔で話せる
・何にでも興味がある
・未知のものでもまず肯定から入る

何より、人間観察が好きなのが大きい気がします。
「この人はたぶんこういうことが好きで嫌いで得意で苦手で…」
なんて想像を膨らませ、さらには、
「きっとこんな経験があって今こんなことを考えてるんだろう…」
などと勝手に推理を進めていくのです。

だからこそ、その推理を裏切るような“ギャップのある人”が好きなのかもしれない。


さて本書は、現役コンサルタントによって書かれた人間学の本です。
コンサルタントという職業上でしょうか、
様々な人との出会いや実務経験で培われた内容で、
とても説得力があります。

例えば、心が伝わる「言葉・しぐさ」12のコツは以下の通り。
①「鏡の原則」――嫌いな人にこそ近づいてみよう
②弱点はあえてさらけ出しておく
③誠意を感じさせる謝り方、感じさせない謝り方
④気づかないところで後姿に本心が出る
⑤イエス、ノーをはっきりいえる人、いえない人
⑥相手との共通項を早く見つける
⑦相手の生い立ちをどんどん聞いてみる
⑧年の差が二、三十離れた人とのコミュニケーション術
⑨女性社員と話題のドラマの話が出来るか
⑩「その他大勢とはちがう」意外な面を見せる
⑪社長室にも毎日顔を出してみる
⑫会社の悪口、愚痴をいう人、いわない人

人間の心理について学び、ちょっとしたコツをつかむことで、
コミュニケーション能力は格段にアップします。
小さなことからどんどん実践していきましょう。

私も人との距離を縮めるスピードを速められるよう、
引き出しを増やすこと&自分からどんどん質問していくことから
始めて行きたいと思います。


 「何でもいい、どんな分野でもいいから、何かで一番になれ」
 私はいまでも新入社員に口を酸っぱくして言い続けている。その成果か、私の会社にはいろいろな一番がいる。(中略)
 こんな社員は職場で話題になりやすいので、すぐに名前も顔も覚えられる。覚えられるから、上司や同僚から声をかけられやすく、いつしか職場の人気者になっている。
 このように、職場で上司や同僚から好かれようと思ったら、何かで一番になることである。営業、販売関係で仕事ができる人は、数字を上げて一番になるのが手っ取り早い。だが、数字が出にくい人は、何かの業務でエキスパートを目指すといい。仕事に自信がない人は、趣味の分野で何か得意なものをつくるといい。

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「女は馬鹿で、愛嬌があればいい」

とは、高校時代の先生のお言葉。
授業の内容はほとんど印象に残ってないけど、
この言葉は私の人生に影響を与えた言葉ベスト5に入るだろう。

聞いた直後は吐き気がするほどムカついたのに、
それも収まるとすとんとお腹の底に落ちるように納得してしまった。
あぁ、1つの真実だなぁ、と。

この本を読んでいて、
もう何年も前に聞いたその言葉が思い出された。
なぜなら著者が“男尊女卑”すれすれの思想の持ち主だから。


女の幸せは、優秀な男の女になり、その男を愛し、
その男の仕事を陰でフォローし、ひっそりと暮らすこと、
だと著者は言い切っている。

たしかに多くの男に愛される生き方だと思うし、
今でも日本人の根底に染み付いている考え方だとは理解できるけど、
私はその枠から少し外れてしまったみたい。
それが自分の女としての幸せとは思えない。


ただ、“草食系男子”なんていう言葉が流行っている現代だからこそ、
著者の昔ながらの硬派な主張は面白いし、勉強になる。
きちんと筋は通っているので。


最後に、私の好きな男性のタイプを披露します!
 ①自分に自信のある人
 ②軸がしっかりしている人
 ③夢や目標に向かって努力している人

ちなみに嫌いなタイプは、
 ①ケチな人
 ②マイナス思考の人
 ③束縛する人

外見(カラダ)の好みもあるけど、それはまた今度♪

 女は二度、生まれる。
 まず、一度は母親の胎内から、他の人たちと同じように生まれる。
 そして、もう一度、男の手解きによって生まれ変わる。
 仕事が出来、男気があり、財力もある程度持っていて、時代を見つめ、重厚な言葉を持ち、知性がある。セックスも強く、女に優しい。それでいて、二十一世紀に合った軽快さやスマートさも持っている男。

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著者は『自分の答えのつくりかた』の渡辺健介さん。
売れた本から読まないところが、
私の本読みとしてのひねくれたところです。

コンサルティング会社でも使われている問題解決の手法が、
本書では中高生でも理解できるように、
図解と共にわかりやすく解説されています。

また具体的な例として、
中学生バンドがライブに多くのお客さんに来てもらうまで、
CGアニメ監督を夢見る少年がパソコンを手に入れるまで、
が、ストーリー仕立てて書かれています。
読み物としても充分面白いです。


私も早速、自分の夢を「分解の木」を使って書き出し、
夢の実現までに現在何が足りず、何が必要なのか、
そのためにはいま何をやるべきなのかを整理しました。

あとはそれに期限を設け、
日頃の自分の行動にまで落とし込むのです。
何だかわくわくしてくるような作業でした。


問題解決能力があれば、
自分で主体的に考え、決断し、行動することができる。
壁に直面してもすぐには諦めず、自分の力で乗り越える。
夢や目標を見つけたら、才能と情熱が許す限り、
実現する可能性を高めていけるのだと著者は言います。

日本の教育現場にも是非取り入れて欲しい授業です。
私たちも身近なところから“問題解決キッズ”を増やし、
日本人の底力をアップさせませんか?


問題解決キッズは常に具体的な目標を持っています。問題が起きたことを嘆くのではなく、前向きに「どうすればよいか」を考え抜いて、すぐに実行します。必要があれば、方向修正もします。考えて行動すること、そのものを楽しんでいて、成功からも失敗からも何かを学び取ってどんどん進化するのです。

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政治の停滞、経済の停滞、労働問題など山積している日本の現状。

その最大の原因は「終身雇用制度」にあるとし、
リスク・リテラシーの重要性を解説しながら、
それらの問題の解決策を提案した1冊。

具体的には以下の3つが挙げられています。

・源泉徴収・年末調整制の見直し(個人)
・終身雇用制度の緩和(企業)
・道州制の導入(国)

また、海外で仕事をするようになってうすうす気づいてはいましたが、
日本人の生産性の低さや幸福度の低さは、
世界比較の数値で見るとやはりショックでした。

・労働生産性:20位/30位(OECD加盟諸国)
・国民の幸福度:90位/178位
・自殺死亡率:9位/50位(人口10万人あたり)

終身雇用制度の緩和には概ね賛成です。
そもそも私たち「3年で辞める若者たち」世代は、
終身雇用を前提に人生設計している人の割合も低いと思います。

それは決して“会社は使い捨て”という意味合いではなく、
ビジネス・モデルの変化が激しく大企業も安泰といえない昨今、
自分自身が実力をつけて行くしかないということです。
それに最初から1つの会社を一生の器として決めてしまったら、
その中で納まりきってしまうような人間になってしまいます。

大人になったら自分の人生には自分で責任を持つ、
そのためには精神的、経済的な自立が不可欠で、
家族や会社や国のせいにできないのは当然だと思います。


ただ私もまだまだ全然リスク・リテラシーが足りず、
特に政治や経済に関しては当事者になれていないことを痛感しました。
まずは日常生活に潜むリスクを意識することから始め、
取れるリスクに関しては積極的に取っていけるような、
生き方、考え方を身につけたいと思います。


 まず一番大切なことは、リスクに対して、誰がその責任を負うべきなのかについて、考え方や発想を変えることです。(中略)すなわち、リスクは極力避けるべきものではなく、上手に把握し、場合によっては果敢にリスクを取ることで、将来が開けるのだという発想です。
 自分の人生を会社に預けないということもしかり、国に頼りすぎないということもしかりです。自分の人生は自分でコントロールするという発想が大事です。人生は癒すものではなく、コントロールするものです。

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『バッテリー』のその後の物語。

やっぱり私は強いものが好き。
強さの中にある弱さにすごく惹かれる。
自分だけが見つけたと思うとぐっとくる。

「運命」という概念も好き。
だって本当に定められいると感じる瞬間があるんだもん。
大きな流れが見える瞬間がたしかにある。

そんな「強さ」や「運命」に巻き込まれた、
『バッテリー』の周りの人たちの視点で描かれた続編。
選んだり、選ばれたり、捨てたり、適度な距離を保ったり。

1人の圧倒的な力で勝てるときもあるし、
全員の力のバランスが流れを生み出すときもある。
だから野球は面白い。


 天才という者は、その才能と対にして凡庸な者には計り知れない業を背負わされてしまうのだろうか。そうだとしたら、秀吾は自分の業に従い、永倉は相手の業を全面的に受け入れたのだろうか。おれはこの先、何をどうすればいいのだと模索することを放棄し、こいつと出会ったことは幸運なのか不運なのかと惑い揺れることを捨てた……のか。

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HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。

2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。

将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること!

いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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