一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 時代をリードする51名のプロたちが語る、 夢をかなえる仕事術。 きっと真実というものは大きな球体のようなものなのだろう。 それをどこから掘り下げていくかの違いだけ。 ただ、本物のプロたちは、 自分たちの言葉でそれをきちんと語ることが出来る。 私もその域に達することができるだろうか。 自分のやりたいこと、やるべきことは少しずつ見えてきた。 何をすることで人を喜ばせることができ、自分も気持ちよくなれるか。 あとは「いま」出来ることに集中して努力するのみ! そのときどきの飢えのようなものに耳を傾け、素直に従ってみる。欲に逆らわずに動いてみる。自分を取り巻く渦に巻かれてみる。それが次の何かにつながっていく可能性があるからです。ここまでやってこれたのは、そうした自然な飢えを大事にしてきたからだと思っているんです。(岸谷五朗) だから私が若い人に伝えておきたいのは、できるだけ早く、「一生かかって何をしたいのか」という目標を明確にして仕事をすべきだと言うことです。ほとんどの人が目標もないのに毎日どっちの方向に行っていいのか分からずに努力している。これは無駄です。自分で決めてもいいし、周囲から教えてもらってもいい。結論はこれだという方向を決めて取り組む。継続して取り組むことです。(柳井正) 雇用の流動化が進む中、どうすれば力が生かせる仕事や職場を見つけられるか、考えている人が多いと聞きます。でも、私が言っておきたいのは、自分のことばかり考えている人は、いい仕事ができないということです。最大多数の最大幸福のために役立てないか。そんな姿勢で仕事に臨むべきです。さらに言えば、もっと根源的な部分から仕事を考えてみてほしいんです。何のために生きているのか、何を働く目的にしたいのか。自分に合った仕事を考えるのではなく、生きがいを感じる仕事を探してみてほしい。主体性のある目的意識から職業選びがスタートするならば、きっといい結果が生まれると思います。(佐々淳行) PR ベロニカは死ぬことにした。 若さも美しさも堅実な仕事も愛情あふれる家族も持ちながら。 人生に何かが欠けていて、彼女は幸せではなかった。 しかし自殺に失敗した彼女は、 後遺症で残り数日となった人生を精神病院で過ごすことになり、 そこで人生の秘密を見つけ始める。 それは、周りの狂人たちにも影響を与えていく。 パウロ・コエーリョ2冊目です。 『アルケミスト』ほどのインパクトや学びはないものの、 多くのものを見て、触れて、消化した人ならではの、 視野の広さや許容力を感じさせる作品。 「もっと狂っとけばよかったわ」 というベロニカの台詞が印象的でした。 神とは何か?もし世界を救う必要があるなら、救済とは何なのか?何の意味もない。もしそこにいる人たちが、ヴィレットの外にいる人も含めて、ただ自分の人生を生きて、他の人にもただそれを許したなら、神はすべての瞬間にも、マスタードの一粒にも、生まれては消えゆく雲のどの部分にも、存在することになる。神はそこにいるのに、それでも人はまだ探し続けなければならないと信じていた。人生はただ信じることを受け入れるのでは、あまりに簡単すぎてしまうから。 「また生きたいって思い始めてるのよ、エドワード。勇気がなくて犯せなかった過ちを、犯してみたいのよ、またやってくるパニックに立ち向かいながら。新しい友達を作って、賢く生きるために、どう狂えばいいのかだって教えてあげられる。きちんとした行動のマニュアルに従うのでなく、自分の人生、欲望、冒険を発見して、"生きろ"って教えてやるの」 タイの会社の先輩におすすめしてもらいました。 パウロ・コエーリョという世界中を旅するブラジル人作家の本で、 もういきなりの五つ星でした。 主人公はアンダルシアの羊飼いの少年。 夢で見たエジプトのピラミッドにある宝物を目指す旅の中で、 人生の知恵を学んでいく。 魂や運命や言葉や学びに関する考え方が自分の考え方と近くて、 ところどころは私がまだ上手く表現できていない部分が きちんと言葉になっていて、涙があふれてきました。 これから先の人生でもきっと読み返す作品です。 早速、素敵な出逢いがありうれしいです。 他の作品も読み進めます。 「つまり、おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ」 少年は、直感とは、魂が急に宇宙の生命の流れに侵入することだと理解し始めた。そこでは、すべての人の歴史がつながっていて、すべてのことがわかってしまう。そこにすべてが書かれているからだ。 「自分の運命を追求するのを、愛は決して引きとめはしないということを、おまえは理解しなければいけない。もし彼がその追求をやめたとしたら、それは真の愛ではないからだ……大いなることばを語る愛ではないからだ」 タイに来て1冊目。日系の本屋さんで買いました。 石田衣良さんの初エッセイ集です。 内容に目新しいトピックはないものの、 出来るだけ多くの人に伝わるように、 やさしく書かれているのが印象的でした。 そして、自分の弱点を認め、 それをさらっと人前に出せる、 とても素敵な大人だと思いました。 しばらくの間はちょっとペースを落として、 a book a month にするつもりです。 (2009.04.20) 金というのは、ただ物欲や享楽のために(もちろん、それも大事だけれど)つかうものではなく、自分が支持するもの、共感するものにつかうべきなのだ。日本人はもっと意思表示としての金のつかいかたに敏感になったほうがいいのではないか。 ぼくたちは仕事などおもしろくもおかしくもないという。仕事がつらいといいたがる。でも、ほんとうに仕事は苦痛だけだろうか。誰の仕事でも、個人にまかされている部分が予想以上に多くあるものだ。その自由な部分に自分なりのやりかたで演出を加え、仕事をたのしくする。 取材などで若い人と話していて感じるのは、自分からなにかを求める、好きになる、行動する気もちがとても弱くなっているという印象だ。豊かで、情報にあふれた現代、親たちは自分に与えられるものは、すべて与えてきた。けれども、最初からすべてをもっている子どもたちは、自分からなにかを選ぶことができなくなるのではないだろうか。 喋々喃々:男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子。 『食堂かたつむり』の小川糸さん待望の2作目です。 舞台は東京・谷中。 少し前に友人と行った場所だったので、 知っているお店が出てきたりして、 情景が思い描きやすかったです。 前作に引き続き“食”が大切にされていて、 旬のものや下ごしらえや盛り付けなど、 些細なこと1つ1つを大切にする主人公。 それは食だけにとどまりません。 食べ物や情景の描写も見事。 鍋の中のスープが煮立ってくる様子が 「おかしいのを堪えているおなかの動き」だったり、 花火の音が「おなかの底を透明な握り拳で叩かれたみたいな衝撃」だったり。 食べること、愛することのシンプルな気持ちを思い出し、 せかせかと生き急ぐ心がとても静かになりました。 3作目が今からとても楽しみです。 こうして春一郎さんと同じものを食べることで、少しずつ、春一郎さんの体と私の体が同じ物からできていくのがうれしかった。同じ細胞、同じ匂い。春一郎さんと重ねた食事が、年齢のように、私の体に刻まれていく。春一郎さんの体にも。 「嫌なこととか苦しいこととかって、人生の中では、俺、闇の部分だと思うんだ」 |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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