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一度きりの「いま」。
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アメリカから帰国した主人公は、
だらだらと時間をつぶす大学生になっていた。
あれほどあった情熱はどこに行ってしまったのか。。

しかし再び訪れたチャンスを逃さず、
今度はスイス人の銀行家から、
お金と幸せの知恵を学んでいく。
レッスン1 お金のメンターと出会う
レッスン2 お金の支配から抜け出る
レッスン3 お金との関係を知る
レッスン4 お金との過去と向き合う
レッスン5 お金と家族関係の関連を探る
レッスン6 ミリオネアという生き方を見る
レッスン7 お金の知性と感性を高める
レッスン8 プライベートバンカーの仕事を知る
レッスン9 人生を変える知恵を学ぶ
レッスン10 ビジネスをマスターする
レッスン11 幸せなパートナーシップがお金を呼び込む
レッスン12 お金と幸せな人生を考える

レッスン5でスイス人銀行家のホフマン氏は、
主人公に「お金の履歴書」を書くように言います。
小さい頃からの家族とお金の関わり方を紐解くことで、
自分の現在のお金観のルーツを探ることができるからです。

私も自分の幼い頃からのお金との関わり方をたどってみましたが、
そこには良い思い出も、少しつらい思い出もありました。

そしてやはり自分のお金観に一番影響を与えているのは父でした。
「募金をする」「人のためにたくさん使う」「最高級のものに使う」
「ケチにならない」「本には惜しまない」
などなど、今では自然と身についているものばかりです。

またレッスン9では、
自分を動かすための五つのテクニックが披露されています。

 ①自分がこのままいけば、どうなるのかをありありとイメージする
 ②自分のヒーローやヒロインを想像する
 ③なりたい自分をイメージする。そして、そのプラス面を感じ尽くす
 ④変わるためのあらゆる方策を考える
 ⑤今すぐできる行動リストをつくる

特になりたい自分をイメージし、信頼するということが、
簡単なようで多くの人が出来ていないことのように思えます。
まずは自分の心の声に耳を澄まし、
イメージすることから始めてみませんか?


「ミリオネアの連中のいちばんの鍵は、彼らが人生でいつも余分に払ってきたからなんだよ。それは、従業員時代から始まっている。彼らは、単なる一従業員の頃から、求められる仕事以上の働きをすることを癖にしてきている。(中略)世の中につまらない仕事などない。また、つまらない人間もいない。ただ、仕事とつまらないかかわり方をする人間がいるだけだ。

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人生で成功を収めたいと願う主人公の日本人青年が、
滞在先のアメリカでユダヤ人大富豪と出逢い、
幸せなお金持ちになる秘訣を学んでいく。

対話形式でとても読みやすかった。
人生を豊かに生きるヒントにあふれているので、
三色ボールペンを使いながらもう一度読み返したくらいです。

第1の秘訣 社会の成り立ちを知る
第2の秘訣 自分を知り、大好きなことをやる
第3の秘訣 ものや人を見る目を養い、直観力を高める
第4の秘訣 思考と感情の力を知る
第5の秘訣 セールスの達人になる
第6の秘訣 スピーチの天才になる
第7の秘訣 人脈を使いこなす
第8の秘訣 お金の法則を学ぶ
第9の秘訣 自分のビジネスを持つ
第10の秘訣 アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
第11の秘訣 多くの人に気持ちよく助けてもらう
第12の秘訣 パートナーシップの力を知る
第13の秘訣 ミリオネア・メンタリティを身につける
第14の秘訣 勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
第15の秘訣 失敗とうまくつき合う
第16の秘訣 夢を見ること
第17の秘訣 人生がもたらす、すべてを受け取る

特に2、7、9、11、13、16が今の自分にはとても有効でした。

例えば、第2の秘訣「自分を知り、大好きなことをやる」。
ユダヤ人大富豪のゲラー氏は、
幸せに成功したければ自分が大好きなことを仕事にしろと言います。

人は大好きなことをしてエネルギッシュに生きている人物に魅了され、
心から応援したいと思うものだからだと、その理由を明かします。
ただし、「得意なこと」と「大好きなこと」を混同しないこと、
いまやっていることが何であれ、それを愛することも、
大事なポイントとして付け加えます。

シンプルな教えではありますが、私にはかなりの衝撃でした。
気がつけば、「好き」と「仕事」は別のものだと考えるようになっていたから。
たしかに「好き」だけでは「仕事」にはならないかもしれませんが、
それを目標に据えることで何を失うことがあるでしょうか。
おかげで自信を持って夢を見られるようになりました。

私も自分の魂の声を大切に、
夢&目標に向かってさらに頑張っていこうと思います。
みなさんも一緒に、“自由人”目指しませんか?


 私は、常々一個人が世界に貢献できることは、ただ一つ、その人が生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。それには『自分の好きなことをやる』。ただそれだけでいいと思う。好きなことをやっていれば、その人は幸せになる。幸せな人は周りを幸せにするパワーをもつ。


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IDPM(Independent Mind)とは、
幅広い視野、教養、経験に基づいて築き上げられた
自立した考えと価値観のこと。

“自分の考え”“自分の価値観”という言葉があるけれども、
じゃあどうやってそれらを作っていくのかということが、
本書では物語仕立てで解説されています。


主人公は赤い魚の国のピンキー。
サッカーの上達と自分自身の成長のため、
隣国へ留学し、多くの出逢いと困難を経験していきます。

その過程で用いる、
「評価軸×評価シート」「ピラミッド・ストラクチャー」などが、
論理思考のためにとても使える。
こういう頭をどんどん鍛えていきたいです。


ちなみにIDPMについては、
自分が早くから目指していたテーマでもあるので、
方向としてはいいところに向かっている気がします。

人と同じことが嫌いで、自分の個性を磨くために、
「人と違うこと。でもきちんと自分の心が惹かれること」
をとてもとても大切にしてきたので。

ちなみに作者の言う具体的なIDPMな人はこんな感じ↓↓
ちょっと長いけど自分の目指しているところに近いので
引用します。

・温かく、深い愛を持っている。そして他人や他の文化に対する尊敬の念を持っている。
・人を立場や文化の違いで判断するのではなく、本質的な、核となる何かを見つめている。
・等身大の自分を知り、等身大の自分の生きている。大きく見せる必要もなく。繕う必要もなく。
・幅広い分野で、現在そして蓄積された過去の「圧倒的な人・モノ・概念」に遭遇したことがあるため、好奇心が旺盛であるとともに、非常に謙虚である。
・自分が何かを知っていて、何を知らないかを知っている。
・長い流れの中での、自分の「位置づけ」も「可能性」も限界も悟っている。
・同時に「気負う」のでも「あきらめる」のでもなく、前向きに自分にできる何かを自然に探し求め、行動を起こしている。
・世間の目や、短期的な変動にあわてることなく、ブレずに生きている。小さなことに動じず、大局観を持って世を見据え、状況を判断し、決断を下す。
・幅広く深い教養、古今東西の多種多様な考えと触れ合い、世界観の核を持っている。修羅場をくぐってきた経験から培った、ブレない価値観がある。
・同時に、あふれんばかりの好奇心があり、新たなもの、違うもの、知らないものから学ぼうという意欲が旺盛で、ものすごく柔軟である。
・守り、型作ろうとするものは、自分自身や家族の生活だけでなく、その域を超えている。
・そして、ひとりではどうにもならなくても、多少意見は違っても、思いを共有する他者とつながり合って動かせば、何とかなることがあると知っている。

「売れるべき本」としても、
書き方がとても参考になりました。
みなさんもIDPMな人、一緒に目指しませんか?
 絶えず進化して行くために重要なのは、差を浮き彫りにするということじゃ。
 差を感じないと、なかなかかわろうという気にならない。点火しない。 変われない場合の多くは、「変わるためには何をしていいかわからない」のではなく、「そもそも本当に変わりたいと思っていないから」なのじゃ。
 (中略)このように、「差を感じる機会」を自ら積極的に、絶えず生み出していくことが、成長していくためには重要じゃ。
 みなさんが最近、自ら「仕掛けた」のはいつだったかな?

 社会人になるまでの間は、大人が設計してくれた「甲子園」で、無我夢中に踊り、青春を謳歌できる。自分のため、チームのため、力を出し切ることに専念すればよい。
 しかし、大人になったら、自分が心の底から熱くなれる「甲子園」は、誰も与えてくれない。大会もコンテストも、誰も用意してくれない。
 自分は、何がやりたいか。
 どのように生きたいか。
 どのような人間になりたいか。
 どのような人生を歩みたいか。
 自ら考え、自分の舞台、「甲子園」をプロデュースしなければならない。
 (中略)
 今、目の前にある舞台で自分の力を出し切ると同時に、これからもこのことを、自らに問いかけ続けてほしい。


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話題作だったので気になっていたものの、
読むにはエネルギーがいりそうだったので、
そのきっかけを待っていた本。

タイに住んでいるうちに読もうと思い、
会社の先輩に又貸ししてもらいました。
(検閲が入ってるのかタイでは売ってないようなんです)


幼いうちに親から売春宿に売り渡され、
世界中の富裕層の性的玩具となり、
涙を流すことさえ許されない子供たち。
幼児売春。そして臓器売買。

タイにいれば嫌でも目につく、
日本人のおっさんとタイ人の若い女の子の組み合わせ。
もう成人しているとはいえ、そしてきっと合意の上とはいえ、
お金にものを言わせて貧しい国の人間を買うという行為は、
この本に書かれていることと何が違うんだろう。

女性をレイプして妊娠・中絶させる日本製のゲームが、
イギリスの国会で取り上げられ販売中止となった、
というニュースがついこの前もあったけれども、
本当に吐き気がしたし日本人として恥ずかしいと思った。
海外にいると、自分の国を嫌いになる瞬間は、多々、ある。

お金でも、才能でも、“力”を持っている人は、
どうかそれを正しく使ってほしい。
自分の欲望を満たすためだけではなく。
他人の魂を傷つけることなく。
弱いものを救うことができるものでもあるのだから。


小説のテーマ、徹底的に現実を見つめる視線は良かったのですが、
内容がちょっとジグザグしていたので、
もっと太い線で描き切った方がいいように思えました。
あと、これはこの作者の描き方なのかもしれせんが、
もうちょっと感情というか想いが入ってる方が私は好きです。


 不安なまなざしで寄り添い、音羽恵子の手をしっかり握りしめている子供たちの手から伝わってくるぬくもりに音羽恵子はいまはっきりと思うのだった。わたしを必要としている子供がいる限り、わたしはここにとどまろう、と。それがわたし自身なのだから。この現実から別の現実――日本に逃避しても、わたしはわたし自身から逃れることはできない。わたしは子供たちと一緒にわたし自身を生きるのだ。



しばらく日本語の本は読まない!と言ってたのに、
結構いいペースで読んじゃってます。
なかなか習慣というのは変えられないものですね。
やっぱり母国語が一番心に響きます。

暖かい国に来てすっかり平和主義者になってしまい、
小さな悪魔パワーを補給しようと思って買った一冊。
小説としての質や表現力はともかく、
女性を元気にしたいという作者の思いが伝わってきます。

私も数少ない海外勤務の日本人女性として、
仕事も頑張って、自分自身もきらきらしていたい。
そんなパワーを周りの女の子たちにも分けられたら、
こんなに幸せなことはありません。
本当に譲れないもの、自分の大事なものに気づいて、それをじっくり通していくことが出来れば……女性は、自分だけのものを手に入れることができます。そして、手に入れたことで本当の自信を持つことができれば、より多くの人々と喜びや幸せを共有できます。


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HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。

2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。

将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること!

いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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