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一度きりの「いま」。
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約2ヶ月ぶりの"a book a week"更新となってしまいました。
(2010年はこんなことじゃいけません。)

登校拒否の妹と、出社拒否の姉。
同じ状況の中での姉妹の微妙な距離感が、
なんだかわかる気がしました。

きっかけはなんでもいい。
みんなが少しでも前に進めますように。


「悪くないよ。なんか力もらった気がするし」
 そう言った時、私はそれが嘘ではなくて、わかりやすいものではなかったけれど、うんと下の方を支える力、そういうもののためのエネルギーをもらっていたにちがいないと急に実感した。姉のように自分のことで精一杯の人からは、底知れぬオーラのようなものが出ていて、それは決して他の誰かに向かって出ているものではないのだけれど、とことん自分のために精一杯な波が思わずその人からあふれ出ている時、それは何か思いがけない力を誰か近くにいる人に与えることがあるのかもしれないと思った。


           人気ブログランキングへ"a book a week"復活します!
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新興IT企業VS宅配運輸会社。
物流業者が出てくる小説なんてめずらしい!
と思わず手に取ってしまいました。

新興IT企業「蚤の市」を創業期から応援してきた「暁星運輸」。
しかし裏切りとも言える取り引き条件の変更を突きつけられ、
新しいビジネスモデルの考案に苦心する。

私もまだ足を踏み入れたばかりの物流業界。
今はその流れを知ること、整えることで精一杯だけど、
いつか流れを創り出すところまで行きつくことが出来るだろうか。

今の仕事のやりがいはまだまだ模索中です。


「部長、考えて下さい。いま我々は大きなチャンスを掴もうとしてるんです。下請けに過ぎないと思われていた物流業が、実は全ての産業の生命線を握っている。まさにラストワンマイルを握っている者こそが絶対的な力を発揮することを世に知らしめる絶好の機会を目の前にしてるんです。そのプランがここにあるんです。」


              人気ブログランキングへ物流の世界へようこそ☆


日本帰国後の配属が決まりました。
やはり“希望した通りの”営業職です。

怖い、けど、今の自分には絶対に必要なステップなので、
ポジティブに頑張ってみようと思います。
この大きな波をなんとか越えることが出来たら、
すごく視界が開ける予感があるんです。

営業に欠かせない能力の一つがコミュニケーション力。
その中の会話力について学びたいと思い手に取った本です。

著者は外資系の英語教材販売会社「日本ブリタニカ」で、
世界NO.2の成績を収めた和田裕美さん。
「話す」より「聞く」、「好かれる」より「好きになる」。
ちょっとした考え方の転換や工夫で会話力に差がつきます。

例えばすぐに使えるなと思ったのが、

 「独身でしたっけ?」⇒「ご結婚されていますよね?」
 「(わかったふり)」⇒「この分野は経験が浅いので、初歩的な質問ですみません」
 「明日八時に来て」⇒「申し訳ないんだけど、明日八時に来てくれると嬉しいんだ」

などなど。

私は人の話を聞くのは大好きだけど、
自分から話題をどんどん振っていったり、
論理的にわかりやすく説明するのは苦手。

それでも、お客さんとのやり取りの中で会話力を鍛え、
自分なりの営業スタイルを確立したいと思っています。
今後の展開に乞うご期待。

 話すということは「離す」ということだと私は思っています。
 言葉はいったん口から出たら後はもう自分のコントロールできないところに行ってしまいます。自分から離れて、戻ってきません。
 要するに、言葉って吐き出してしまったら、言葉が、一人歩きをしてしまうのです。

 さて、思いやりには三段階のステップがあります。
 私はこれを、<思いやりの松竹梅>と呼んでいます。
 「自分がしてほしくないことを相手にはしないという思いやり」は梅。
 「自分がしてほしいことを相手にしてあげる思いやり」は竹。
 「相手がしてほしいことをしてあげる思いやり」は松。

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作者は『人のセックスを笑うな』の山崎ナオコーラさん。
ベストセラーから読まないところが、
私の本読みとしてのひねくれたところです。

人と交わることが苦手な主人公。
14歳の今と25歳の今とが交互に描かれています。
初めてこの作者の作品を読んだけれども、感性がすごく好き。


例えば海辺の描写。

「分厚いカーテンをめくってレースのカーテンを揺らすみたいに、
あるいは、スカートからパンツを見せるみたいに、波を次々と起こし、
そして砂に溶ける。繰り返す繰り返す。」


例えば、犬井の台詞。

「そうだね。人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」
「ワタクシは自分の人生が、もっと思いもかけない風に転がってくといいと思ってるのよ」


タイがちらっと出てくることにも感じるところがあった。
引力というものは、たしかに、存在する。
次は素直に『人のセックスを笑うな』を読みます。


 自分の成長は、自分しか期待していないことだ。どう成長したらこの世界を生き抜くことができるか、自分で考えなくては。

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最近の思考テーマの1つが「グローバル人材」だったのと、
後輩のブログに紹介されていたのを覚えていたのとで手に取った1冊。
3冊並行して読んでいた中で一番最初に読み終わりました。

著者はブライダル業界の先駆者、桂由美さん。
さすがに新しい業界を立ち上げた人だけあって、
信念の強さ熱さ、「個」の輝き、ポジティブなパワーが、
並大抵のものではありません。

文章を書く専門の方ではないはずなのに、
そこここに目を引く表現が散りばめられていて、
それだけでもセンスや知恵のある方だというのが、
ひしひしと伝わってきます。

世界基準の女も男も日本人はまだまだ少ない。
女として、仕事人として、国際人として魅力的になれるよう、
私も日々精進あるのみです。


 何がいちばん、自分を輝かせてくれるのか? それは人それぞれでしょう。
 車も豪華な家もドレスも宝石もいらない。
 私を輝かせてくれるもの――それは夢と一体化した仕事だと思っています。

 人の奥深い場所にある美徳は、表面的な美とは違い、すぐに人の目に付くことはありません。けれど、その美はまさに内側から発光し、その人のたたずまい、雰囲気となり、まわりの人を魅了します。(中略)
 自分だけのことにかまけない思いやりの心が、多くの人を魅了する輝きになっている――私はそう思います。

 情熱を持って仕事をする。
 情熱があるから美しい。
 そして、情熱がある人と出会うのが、人生のよろこびです。
 そのために、あなたにも情熱を持って生きていただきたいと願ってやみません。
 世界基準の女性とは、情熱を持っている人。
 私はそう思います。


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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。

2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。

将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること!

いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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