一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 作者は『人のセックスを笑うな』の山崎ナオコーラさん。 ベストセラーから読まないところが、 私の本読みとしてのひねくれたところです。 人と交わることが苦手な主人公。 14歳の今と25歳の今とが交互に描かれています。 初めてこの作者の作品を読んだけれども、感性がすごく好き。 例えば海辺の描写。 「分厚いカーテンをめくってレースのカーテンを揺らすみたいに、 あるいは、スカートからパンツを見せるみたいに、波を次々と起こし、 そして砂に溶ける。繰り返す繰り返す。」 例えば、犬井の台詞。 「そうだね。人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」 「ワタクシは自分の人生が、もっと思いもかけない風に転がってくといいと思ってるのよ」 タイがちらっと出てくることにも感じるところがあった。 引力というものは、たしかに、存在する。 次は素直に『人のセックスを笑うな』を読みます。 自分の成長は、自分しか期待していないことだ。どう成長したらこの世界を生き抜くことができるか、自分で考えなくては。 ![]() PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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