一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ベロニカは死ぬことにした。 若さも美しさも堅実な仕事も愛情あふれる家族も持ちながら。 人生に何かが欠けていて、彼女は幸せではなかった。 しかし自殺に失敗した彼女は、 後遺症で残り数日となった人生を精神病院で過ごすことになり、 そこで人生の秘密を見つけ始める。 それは、周りの狂人たちにも影響を与えていく。 パウロ・コエーリョ2冊目です。 『アルケミスト』ほどのインパクトや学びはないものの、 多くのものを見て、触れて、消化した人ならではの、 視野の広さや許容力を感じさせる作品。 「もっと狂っとけばよかったわ」 というベロニカの台詞が印象的でした。 神とは何か?もし世界を救う必要があるなら、救済とは何なのか?何の意味もない。もしそこにいる人たちが、ヴィレットの外にいる人も含めて、ただ自分の人生を生きて、他の人にもただそれを許したなら、神はすべての瞬間にも、マスタードの一粒にも、生まれては消えゆく雲のどの部分にも、存在することになる。神はそこにいるのに、それでも人はまだ探し続けなければならないと信じていた。人生はただ信じることを受け入れるのでは、あまりに簡単すぎてしまうから。 「また生きたいって思い始めてるのよ、エドワード。勇気がなくて犯せなかった過ちを、犯してみたいのよ、またやってくるパニックに立ち向かいながら。新しい友達を作って、賢く生きるために、どう狂えばいいのかだって教えてあげられる。きちんとした行動のマニュアルに従うのでなく、自分の人生、欲望、冒険を発見して、"生きろ"って教えてやるの」 PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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