一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <女の道は一本道にございます。さだめに背き、引き返すは恥にございます> 名言だよなぁと思う。自信と覚悟を持って、 自分の人生を生きている女からしか出てこない言葉。 こんな言葉を生み出せる女になりたいと思う。 『さくら』『篤姫』『江~姫たちの戦国~』の脚本家、 田淵久美子さんのエッセイ。 女の一本道の歩き方とは? それは、覚悟を持って、「あるがままに直観を生きる」ことだという。 私もここ数年で人生を変える大きな選択をいくつかしたけれど、 考えて、考えて、信頼できる人に相談して、考え抜いたら、 あとは自分の直観に任せました。 そして周りの大人たちを見ていて思うのが、 やはり覚悟のあるなしが、 その人の器の大きさを決めているということ。 歳を重ねるごとに、その生き様が外見にも表れてくると思う。 私ももうすぐ30代に突入します。 まだまだ、いろんなことに挑戦していきます。(2011.11.16)
![]() PR しまった、4カ月ぶりの"a book a week"更新です。 というのも、ここ数カ月は人生が面白い展開を迎えてました。 そういうときは、人生を読む方に集中するようにしてるのです。 というか、自然とそうなる。 代休でめずらしく平日休みだった水曜日、 大好きな小川糸さんの新刊を発見! 迷わず買いました。 そう思える作家って多くはない。 小川糸さんの十八番とも言える、 幸福な食卓、運命の料理を題材にした7つの物語。 『親父のぶたばら飯』『こーちゃんのおみそ汁』 『季節はずれのきりたんぽ』がお気に入りです。 (2011.11.02)
![]() 主人公のジュペッセのあだ名は「トリツカレ男」。 何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。 オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、刺繍、ハツカネズミetc. そんな彼が、寒い国からやってきた風船売りに恋をした。 彼女の笑顔の奥のくすみに気がついたジュペッセは、 もてる技のすべてを使って彼女の笑顔を輝かせようとする。 いい男だな、トルツカレ男。 本気であること、そして、誰かの笑顔のための行為は、 どこまでも尊い。 紹介元が確かというのもあるけれど、 面白い本というのはなんで1ページ目で わかってしまうんだろう。 私は子供の頃ほとんど本を読まなかったから、 子供がこの本を読んだらどう感じるかは想像が難しいけれど、 きっとどの年代の人が読んでも楽しめる“完璧な”物語です。 (2011.07.02) 「なにかに本気でとりつかれるってことはさ、みんなが考えてるほど、ばかげたことじゃあないと思うよ」
![]() この作家さんは初めましてかと思いきや、 『羽の音』の人だったんですね。 なので、2冊目です。 父親を知らない十七歳の彩美。 夏休みに突然、母親からエアチケットを渡され、 父親がいる香港に行くことに。 彩美が過ごした香港でのひと夏は、 私が過ごしたバンコクでの半年間に重なる部分があって、 なんだか懐かしい気持ちでした。 “言葉のロープ”でぐるぐる巻きにされそうになったり。 何もわからないからこそ挑戦する勇気が湧いてきたり。 いつの間にか馴染んでしまって帰ってくると「ただいま」って言いたくなったり。 文章の質としては今一つでしたが、 「彩美」という名前のエピソードと、 題名のつけ方がとてもいいなぁと思いました。(2011.06.18)
![]() 恋の気配、期待、高まり、始まり。 やすらぎ、静けさ、終わり、リハビリ。 恋の景色は描ききれない。 恋する女たちのそんな眺めの良さ、 恋する時間の豊かさを、 やわらかに綴る短篇集。全23篇。 表題作の『ざらざら』、それから、 『月世界』『山羊のいる草原』『桃サンド』 がお気に入りです。(2011.06.13)
![]() |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
ブログ内検索
アクセス解析
|