一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ココアみたいにふわっと甘く、 でも確かにほろ苦い恋愛短篇集。 解説、綿矢りさ。 単行本の出版年が昭和53年。 文庫本の初版が昭和58年(私はこの年に生まれた)。 たしかに古いと感じる部分もあるけれど、 それは言い回しや主人公を取り巻く環境などの些細なことで、 ほとんどは「変わらないもの」を感じさせてくれる。 『エープリルフール』『おそすぎますか?』『ひなげしの家』 『怒りんぼ』『中京区・押小路上ル』がお気に入りです。 わたしは生涯のうち、いくつになってもいいから、双方から愛し愛される恋愛にめぐりあいたいと思っている。片思いの恋や、条件つきの結婚でなく。そんな恋は、もしかしたら叔母さんみたいに、四十や五十になってから、やっと訪れるものかもしれない。「あとから行くわ」といって、ほんとに行けるような恋。(『ひなげしの家』より) ![]() PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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