一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 この人の作品はこれで4作目。 完璧にはまってしまいました。 戦後の「棄民政策」の犠牲となったブラジル移民たち。 その生き残りが日本政府への復讐を企てる。 第一章のブラジル移民時代の話だけでも圧巻です。 この100ページがとても濃くて、 つらいけれども私たちが知らなければならないことが描かれています。 登場人物もいい。 女好きで陽気で楽観的な典型的ブラジル男のケイ。 ものすごく魅力的だけど、 うっかり好きになったら痛い目に遭いそうです。 そして、テレビ局記者の貴子。 この作者の描く女性は男視点だなぁと思う。 作者が女性ならこうは描かないし描けないなぁ、と。 それが悪いわけではなく、 この人の描くさっぱりとした女性たちが私も大好きです。 後半になって読み進むのが怖くなってしまったけど、 ラストもすごくよかったです。 それにしても、この本の余韻のおかげで次の一冊にまだ進めません。。 「おれの国じゃあ、金のないやつはないなりだ。それでけっこう笑って暮らしている」のんびりと男は言う。「だがこの国の連中ときたら、どいつもこいつも飾り立て、少しでも自分をよく見せようと躍起になっている。それがまあ、貧乏臭い」 PR ![]()
こんばんわ
久しぶりにブログにお邪魔しました。先日はありがとうございました(^ー^)
前の日付ですが、「やっと」を読んで思わず泣いてしまいました。いまの気持ちはうまく説明できないけれど、あたしは、やっぱり亜由美さん、大好きです☆
↑
ちあいですって入れ忘れました(笑)
ありがとう。
この前はひさしぶりに会えてうれしかった☆
またいろいろ話したいね。 ところでこの週末で名古屋に行ってくるよo(^(*)^)o 私も元気をもらってきます(笑) ![]() |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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