一度きりの「いま」。
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久々にessay書きます。
前回の『オンナが働き続けるということ』が好評だったので、 同じ題名で、今回は転職について。 2010年12月に転職し、岡山に来て1年強。 地方暮らしにはすぐ慣れたものの、 新しい業界、会社、仕事に慣れることには、 思っていた以上に時間がかかりました。 転職者が少ない会社ということもあり、 新入社員と違って研修やサポート体制が手薄。 “何がわからないのかわからない”という日々が続く中、 思い出したのは前の会社の元上司の言葉でした。 その元上司は私の転職に反対で、 「社会人5年目で全くの新しい業界に転職して、 あなたなら努力はするし成長もするとは思うが、 例えばその会社の同じ5年目の人との差はいつか埋まるのか?」 ということを最後まで心配して下さってました。 私もそのときなかなか成長できない自分に焦りが募っており、 この転職が、この目の前の仕事が、 本当に自分の夢につながるのかという不安とも闘っていました。 そんな中、「転職してハンデがあってしんどいから」と甘えが出ていたのでしょう、 会議で発表をしたとき、「前回と何も変わっていない」「反省し努力していない」 と上司・先輩に思いっきり怒られました。 そのときのことを思い出すと今でも涙が出ますが、 それは目が覚めた大事な瞬間でもありました。 自分の甘えにもコンプレックスにも気が付き、 次の会議では「成長した」と言ってもらえるような発表をすることができました。 「頑張っていれば必ず誰かが見ていてくれる」とは、 私が大切にしている父の言葉。 それからは親身にサポートしてくれる先輩が現れ、 私もその期待に成長で応えたいと必死で努力しました。 そうしてやっと。やっとやっと、 自分の夢と「いま」目の前にある仕事とをつなぐ点がうっすらと見えてきた。 この点を探して転職したといっても過言ではない。 日々の忙しさにかまけてこの点を見失わないようにしなくては。 もっと濃くして図太い線にしなくては。 どんなときも、「いま」目の前にあるものから目をそむけてはいけない。 転職して仕事や人間関係や環境が変わろうとも、それは変わらないこと。 自分の弱いところとも向き合わないと、もうひとつ上には行けない。 私もまだまだ、やっとこれから。 夢に向けて点を線にする努力を続けます。 ![]() PR |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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