一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 久しぶりの重松清作品。 そうそう、この苦味、これがこの人の持ち味だ。 全7編の連作短編集。 馴染んだ毛布と共に2泊3日でレンタルされる「ブランケット・キャット」。 レンタル先は、父親がリストラされた家族、 子どものできない夫婦、いじめに直面した息子と両親、、などなど。 猫が運んでくるものは、明日を変えられる光、ではない。 それは温かな、一瞬の風。 でも、確かに心の中に何かを残していく。 『嫌われ者のブランケット・キャット』と、 唯一、猫目線で描かれている『旅に出たブランケット・キャット』が お気に入りです。(2011.02.26) ひとり――。 「猫は大切なものを失ったら、困ることしかできないけど、人間は違うの。大切なものがなくなっても、それを思い出にして、また新しい大切なものを見つけることができるし、勝手に見つけちゃうものなのよ、人間は」 ![]() PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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