一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 この作家さんは初めましてかと思いきや、 『羽の音』の人だったんですね。 なので、2冊目です。 父親を知らない十七歳の彩美。 夏休みに突然、母親からエアチケットを渡され、 父親がいる香港に行くことに。 彩美が過ごした香港でのひと夏は、 私が過ごしたバンコクでの半年間に重なる部分があって、 なんだか懐かしい気持ちでした。 “言葉のロープ”でぐるぐる巻きにされそうになったり。 何もわからないからこそ挑戦する勇気が湧いてきたり。 いつの間にか馴染んでしまって帰ってくると「ただいま」って言いたくなったり。 文章の質としては今一つでしたが、 「彩美」という名前のエピソードと、 題名のつけ方がとてもいいなぁと思いました。(2011.06.18)
![]() PR 恋の気配、期待、高まり、始まり。 やすらぎ、静けさ、終わり、リハビリ。 恋の景色は描ききれない。 恋する女たちのそんな眺めの良さ、 恋する時間の豊かさを、 やわらかに綴る短篇集。全23篇。 表題作の『ざらざら』、それから、 『月世界』『山羊のいる草原』『桃サンド』 がお気に入りです。(2011.06.13)
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最近夢中になっている人がいます
![]() 何時間見てても飽きない。 恋に落ちたようにオーラに心を鷲づかみされちゃった。 それがこの人↓ 未来ちゃん ![]() 意志の強そうな(強すぎるくらい?)まゆげと、 うるうるとこぼれそうな黒目がちな瞳と、 くるくるとどこまでも変わる表情と、 オーバーフローしちゃってる自由エネルギー ![]() ![]() ![]() こんな力の抜ける変顔したかと思えば、、 こんな天使のような顔 ![]() どんなオンナになるのかとっても楽しみです ![]() とにかく、一家に一冊というくらいおすすめ ![]() --------------- 『未来ちゃん』 photo by 川島小鳥 (ナナロク社) --------------- ![]() 「性」を描いた作品は数多くあるけれど、 それが作品としてどっちに転ぶかは、 その作者の力量による。 「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した一作目、 『ミクマリ』を読んだだけではわからなかった。 あぁ、そっち側かぁ、と残念に思ってしまったくらい。 しかし続編の『世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸』を読んで、 ぱっと視界が開けたようにこの作品の良さがわかり、 『2035年のオーガズム』『セイタカアワダチソウの空』『花粉・受粉』 と一気に読み切ってしまった。 やはり物事は一方から眺めていてはつまらないしわからない。 季節がめぐるようにすべての人に訪れる喜びと悲しみ、 成功と失敗、挑戦と挫折、希望と絶望、光と陰。 でも、幸せか不幸せかは、自分で決めることでしょう?(2011.06.08)
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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