一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 近所の本屋さんでプッシュされていたので、 久々に外国人作家の本を手に取りました。 タヒチで読んだ4冊目です。 生まれてすぐに母親に捨てられたヴィクトリアは、 無愛想で怒りっぽく、 何人もの里親のもとを転々としてきた。 心を閉ざした彼女が唯一信じたのは、 9歳の時の里親エリザベスが教えてくれた『花言葉』。 18歳に施設を出た彼女は、自立の時期を迎えていた。 ヴィクトリアの少女時代の話と、 自立してからの話が交互に展開します。 たしかに、新人作家のデビュー作とは思えない、 読み応えのある作品です。 すでに世界三十九カ国で出版されているんだとか。 ここに出てくるのは、不器用な人間たち。 心に傷を負っていて、そのせいで臆病ではありながらも、 人に触れること、想いを伝えることを止められない。 花言葉に想いを託すのも、大きな一歩になるかもしれません。 (2011.12.31)
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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