一度きりの「いま」。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 東京・神谷町にある、大正期に建築された洋館に暮らす柳島家。 ロシア人である祖母の存在、子供を学校にやらない教育方針、 叔父や叔母まで同居する環境、 さらには四人の子供たちのうち二人が父か母の違う子供という事情が、 彼らを周囲から浮いた存在にしていた。 家族のそれぞれの体験を、視点も時間も飛ばして、自由につなぎ合わせて書いてゆく。そのときに見えてくるものを見たかったし、見せたかった。家族といっても、一人ずつ、ですから。(帯より) 計られたとしか思えないタイミングで、 私も自分の家族にまつわる"秘密"を知ってしまった。 これらの「風変わりな家族」の中から見えてきたもの―――。 それは、絆、としか呼べないものだった。 外から見れば切れかけていたり、 あるいは変に絡まっているように思えても、 外側からは決して見えない結び目があったりする。 そして一本一本の紐には確かな意志があり、 固有の色があり、物語がある。 これらの結び目の固まりが家族、なんだと思う。 紐の意志のあるなしに関わらず、 必ずどこかに結び目は存在し、 また、新たな結び目が出来る可能性を帯びている。(2011.05.21)
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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。
2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。 将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること! いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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