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一度きりの「いま」。
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やっとやっとつらい波をひとつ越えられた気がします。

この4ヶ月は本当にきつかった。
自分のやっていることに自信が持てなくて、
いつもどきどきして失敗するのが怖くて不安だった。
自信がないから前向きにもなれなくて。
そんな後ろ向きな自分も受け入れられなくて。

11月末に上司と行ったボギーで、
「仕事に対する姿勢が常に受け身」と言われたときには心底驚いた。
“受け身”だなんて何年ぶりに言われただろう。しかも“常に”だ。
たしかに客観的に見たらその通りなんだけど、
理想から程遠い自分の姿に気がついて、
頑張っていることを認められていない気がして、
改めて落ち込んでしまった。

先を予測してしまい思い切って飛び込んでいけない。
余裕のなさ、おおざっぱさ、ずるさ、弱さ。
自分のだめなところを何度も見た。

でも途中で気がついた。
自分のためになるから頑張ろうときっぱり割り切ることは出来ないけど、
これは自分との闘いで、誰のせいにできることではなくて、
ひたすらもがきながら時間が経つのを待つしかないと。

そうやって我慢しながらもがいていたら、ふと違う景色が見えてきた。
いつもと違う場所から見ることができた。
これは、今まですぱっと思い切りよく波を越えてきた自分がしてこなかった経験でした。
だらだらと長くつづくことや我慢することが嫌いだから。

これから手ごわい波がいくつも来るんだろうな。
でも波はひとつ越えられた。

独りよがりなものではなく、周りの誰かに何かを与えられるような強さ、少しは身についたかな?
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ずーっと読みたかった話題作。
またまた会社の先輩に貸していただきました。
いつもありがとうございます◎

巧のように、かけがえのないもの、があったわけではないけど、
ああやってひねくれて(傍から見れば)しまう気持ちはすごくわかった。
きっぱりとした強さ、とげとげしさ、冷たさ。
なんだか子供の頃のひとりの時間が思い出されて、
少しだけ心が痛くなった。

ひとりでいられる強さを身につけてしまうと、
誰かを心底頼れない弱さも生まれてしまう。
強さはいつも弱さを内包している。
でも、それに気がつき受け入れることが出来たなら、
本当の強さを手に入れられるのかもしれない。

後半は、「運命のつながり」について考えながら読みました。
出会えてよかったと幸せをかみしめるだけじゃ済まない。
他には代えられなくて、ひりひりとして、
出会わなければよかったとまで思ってしまうようなつながり。
それは単純に幸せと言い切ることは出来ないけれど、
どうしても人を惹きつけてしまうものなんだろうなぁ。


自分の限界の先を見てみたい。ここまでだと自分の力を見切った、その先に行ってみたい。超えてみたい。あきらめて、誰かが敷いてくれた安全な道を行くのではなく、誰も知らない、教えてくれることのできない未来に自分を導いてみたい。
こいつに対してだけは、恥ずかしくない自分でありたいと思った。その思いがなんなのか知りたい。自分にむかってではなく、他人に対してこうありたいと思うことは、弱さではないのか。誰にも頼らずに、もたれずにいることが強さではないのか。そこを知りたかった。それは、一人で走っていてはわからない。マウンドでもわからない。
「投げられる」
 投げられる者でありたい。なに一つ条件をつけることなく、最高のピッチングを成す者でありたい。誰からもなにからも、自由でありたい。
 囚われない。囲われない。縛られない。つなぎ止められない。
 それが巧の答えだった。考え、探り、自分に問うて、幾度も同じ思索をくりかえし、たどりついた答えの一つだ。



こちらも旅行前に東京駅で買いました。
高校の友達にも聞いていたので、ちょっと気になっていた本です。

結婚して主婦として生きる薫と、
独身のまま仕事でキャリアを積み続ける乃梨子。
対照的な人生を歩みつつも、相手の生き方を羨んでしまう2人。

どちらの人生がより良いとか、
どちらの人生が勝ちということではないのだろう。

仕事も出来るし、子供も産めるし、女の人はラッキーだ。
そう思って自分の生き方に自信を持って、
面白い人生を生きていけたらいいな。

「でもね、いちばん後悔しているのは」
 紗絵が顔を向けるのを感じた。
「どうしてもっと、自分の生き方に自信を持って来なかったのだろうってことかしら」
 乃梨子はそれを紗絵にではなく、自分に言い聞かすように言った。
「何て言えばいいのかしら、もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。何だか、いつも生きていない方の人生に負けたような気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、人生はひとつしか生きられないのに」





年末年始の旅行に出発するにあたり、
1日1冊読みたいからもうちょっと本を持っていこうと思い、
東京駅の本屋さんでなんとなく手に取った一冊。

28歳にして処女、仕事ひとすじの主人公に訪れたモテ期。
主人公が“面白い”という今まで自分の中にはなかった新しい価値基準を見つけ、
少しずつ殻をやぶっていく様子が面白かった。

主人公を気に入る男性のひとり、“ギンポ君”がとってもいいです。
 するとギンポ君は、かるく微笑んだ。
「姫はね、本当の悲しみをまだ知らない」
「悲しみ? 知ってますよ。子供のころから、うんざりするほど」
「うん、でもね、本当の悲しみは、まだ知らない」
遅ればせながら、本当に遅ればせながら、運動を再開しました

「運動するカラダと心は持ち続けたい」と大学生のときに言っていたにも関わらず、
社会人になって楽々となまってしまったカラダと心。
そのなまりっぷりといったらすごかった。

たまーにやるボーリングや卓球で2日間は筋肉痛を引きずるし。
会社や家でしゃがむとすぐにころんと転がるし。
今年の初夢は「太って水着が着られない」という恐ろしいものでした

まぁそれだけではないのですが、とにかくやっと動かし始めました。
何をやってるかはまだ内緒

また筋肉痛になってしまっていろんなところが痛いけど、
これだけ使ってなかったんだと実感。
無駄なものがどんどんなくなるといいな


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プロフィール
HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。

2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。

将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること!

いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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