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一度きりの「いま」。
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2年半ぶりに読み返しました。
最初に読んだ時が24歳、いま27歳。
やっぱり引っかかってくる場所があの時とは変わってる。

まずは咲世子のいい女っぷりに泣けました。
すべてを包み込むやさしさがあって、
でも芯はとても硬くて、潔くて…本当は臆病で。

そして私と同じ名前の亜由美にはお説教。みっともない。
私がこんな女にだけはならないようにしようと心に誓っているのがあって、
それが「みっともない女」「うっとうしい女」「不味そうな女」。
若さや不幸な境遇が理由になるのでしょうか。不幸なのは自分だけ?
自分の見る力が足りないだけでしょう。

次にこの本を読み返す時にはきっと30代に突入しているはず。
その時には少しでも"真珠の女"に近づいていますように。
真珠の魅力が解る男の人の傍にいられますように。
そしてその二つがちゃんと実現できていたら、
40代になって人生二度目のタヒチで黒真珠を買ってもらおう☆(2011.01.30)


 卑下しているわけでも、自分に自信がないわけでもなかった。咲世子はそうやって二十年間を生きてきたし、自分の仕事が好きだったのである。この点については、多くの女性より自分は恵まれていると思っていた。もう子どもを産むことはできないだろう。結婚することもないかもしれない。だが、好きなことを仕事にして、男たちに媚びることもなく、多少なりとも贅沢のできる暮らしを独力で立てているのだ。あとはこのまま年を重ねていくだけだろうが、それもまた悪くない。自分としては、上出来ではないか。

「映画を撮ろうなんていう人がそんなことをいったら、いけないでしょう。わたしだって去年の終わりからずっと新しい表現方法を探しているよ。いくつになっても、自分を変えようと苦しんでいる人しか、表現の第一線では生き残れないと思うけど」

「違うよ。そういう人がいなければ、絵描きも生きてはいけない。絶対に必要な仕事なの。わたしはね、年を取って傷ついたとも、薄汚れたとも思わない。その傷はなんとか若さという嵐をのり切った勲章だと思う。胸を張ってもいいことなんじゃないかな。わたしたちはなんとか生き残って、すこしずつでも前進してる。たいしたものではないかもしれないけれど、なにかをつくりだしている。わたしが感じてるのは、卓治さんとは逆のことなんだ」

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HN:
ayumi
性別:
女性
職業:
国際物流業⇒食品メーカー
趣味:
読書、野球、トラ、ぷよ
自己紹介:
社会人7年目。海外駐在員を目指し、2009年4月から半年間はタイで働いてました。

2010年12月に外資系食品メーカーへ転職。まずは岡山で働くことになりました。

将来の夢は、自分の言葉と「食」を通して、世界の1人でも多くの人に前向きで幸せなエネルギーを届けること!

いつまでも魂を輝かせておけるよう、好奇心と向上心と「いま」を大切にして生きています。
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